2014年

5月

16日

シェーパー(セーパー)の仕事

 

 

 

       ○シェーパー(セーパー)の仕事

 

 

シェーパー、(shaper、shaping machine)、

通称セーパーで通ってますね。

日本名、形削り盤(かたけずりばん)。

 

画像は、うちの機械ではありませんが、同じ機械

を使ってます。YS720(山口)

 

 

この機械知らない方多いんです。

便利いいんで、ちょっと宣伝しときます。

通常は、バイスに品物をつまんで、加工します。

刃物が往復運動?し、削っていきます。

シカルと反対だと思ってください。

 

加工箇所は、フライスとかぶる部分が多いのですが、

溝入れや今回のR加工などが得意です。

あと、フライスに比べて、加工時、品物に熱が発生しにくいので、

後々の歪が少ないです。

私の作った汎用フライス盤のベットやテーブルもこの機械で

加工しました。その時はバイスを降ろしても加工しました。

 

 

 

 

・材質   SUS304

・形状   5x25x111.5(磨き)

 

 

上記の材料を支給頂き、片側だけR12.5に加工するだけです。

 

うちの後、何工程もあり、その兼ね合いで、カエリ取りは不可

とのこと。加工しやすいのやら、しにくいのやら?

 

取引先は、以前はNC機で加工してました。

知り合いの方より紹介頂き、コスト的にも下がったと、

ながらくお取引頂いてます。

R加工のきれいさや精度はNC機の方が勝りますが、

そこまで必要なければ、シェーパーの方が、有利ですね。

 

 

 

この機械持ってる所少ないと思いますが、応用範囲広いです。

6Fや溝入れ加工はもちろんですが、

 

内径の四角や六角抜きも出来ます。

 

トリーマのダイスのような加工です。加工と言うより

シェーパーの場合は、「突く」と言ってます。

 

16年前こんなプレスの抜き型作りました。

上型下型とも汎用旋盤とシェーパーで加工しました。

写真の割れた型は私の父が作った型で、

いっしょに写ってるのは型が割れる前に抜いた品物

(一部二次加工あり)です。

 

内容については、記事をお読みください。

 

 

使ってると面白い機械で、私は好きです。

このようなところも

 

「時代遅れ」

 

ですね。

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    mini (火曜日, 30 12月 2014 08:59)

    祖父が片手をセーパーの上に置いて品物を削っていた姿を思い出しました。

  • #2

    鉄職人 (火曜日, 30 12月 2014 17:06)

    miniさま
    はじめまして
    コメントありがとうございます。

    そちらの状況がわかりませんが、私のブログを読んで頂き、
    祖父さまを思い出していただけたとのことですので、
    私としても、うれしく思います。
    またのコメント、お待ちしております。

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